日本を深く知ろう!

日本遺産ニュースレター

<第9号>2025.11.12

ニュースレター第9号です。秋の深まりとともに空気がぐっと冷たくなり、いよいよ冬の気配が近づいてきましたね。温かい料理や灯りの美しさが恋しくなるこの季節、次のお出かけ先を探している方も多いのではないでしょうか。今回は、冬ならではの景色や文化に出会える、日本遺産の旅先を特集しました。読んでいるうちに、ひと足早く冬旅に出かけたくなるかもしれません。どうぞ最後までお楽しみください!

 

目次

◆日本遺産検定情報 ―― 2026年1月 日本遺産検定3級・2級・1級試験(初の1級試験を開催。日本遺産ソムリエマスター試験)

◆日本遺産マガジンの注目記事 ―― 鎮守府・横須賀が伝える一皿 よこすか海軍カレー

◆日本遺産検定3級に挑戦! ―― 日本遺産検定3級で過去に出題された問題を掲載

◆日本遺産の基礎知識 ―― 荒波を越えた男たちの夢が紡いだ異空間~北前船寄港地・船主集落~

◆勉強会レポート ―― 日本随一の渓谷美「昇仙峡」の神秘!

◆日本遺産認定地域より ―― 第12回中芸みんなの日本遺産体験博「ゆずFeS

◆編集後記  

◆日本遺産普及協会からのお知らせ 

 

◆日本遺産検定情報

2026年1月 日本遺産検定3級・2級・1級試験
(初の1級試験を開催。日本遺産ソムリエマスター試験)

2026/1/23(金)24(土)25(日)に第7回3級試験・第3回2級・第1回1級を実施します(オンライン受験)。魅力あふれる日本の歴史や文化を学んで、日本遺産ソムリエになりませんか?勉強のヒントとなる対策講座や公式テキスト・問題集もありますのでぜひご活用ください。
1級合格者が挑戦できる日本遺産ソムリエマスター試験も3月に実施予定です。

日本遺産検定の詳細・申込

3級試験対策講座(無料)
 11/18(火)20:00~21:00

 詳細・申込はこちら
 (締切まであとわずか)

2級試験対策講座(有料)
 12/15(月)20:00~21:30
 詳細・申込はこちら

1級試験対策講座(有料)
 前編:12/1(月)20:00~21:30、後編:12/8(月)20:00~21:30

 詳細・申込はこちら

3級公式テキストの詳細・購入(Amazon)

3級公式問題集の詳細・購入(Amazon)

 

◆日本遺産マガジンの注目記事

鎮守府・横須賀が伝える一皿 よこすか海軍カレー 

日本遺産「鎮守府 横須賀・呉・佐世保・舞鶴」の地・横須賀で生まれた名物グルメ。明治の海軍が栄養食として広めたカレーが、今では街の味として親しまれています。猿島や記念艦「三笠」など見どころも満載! 2027年大河ドラマの舞台としても注目の横須賀を、グルメと一緒に楽しんでみませんか?

◆日本遺産検定に挑戦!

日本遺産検定で過去に出題された問題をご紹介します。まずは、前回の答え合わせから。

【出羽三山を巡ることは、地域の人々に支えられながら、日本古来の、山の自然と信仰の結び付きを今に伝えています。出羽三山の中で祖霊が鎮まる過去の山と言われているのは、どの山でしょうか?】

 

出羽三山を巡ることは、江戸時代に庶民の間で「生まれかわりの旅」として広がり、地域の人々に支えられながら、日本古来の、山の自然と信仰の結び付きを今に伝えています。出羽三山の中で祖霊が鎮まる過去の山と言われているのは、どの山でしょうか?

 

a . 羽黒山
b. 月山
c. 湯殿山

正解は b . 月山です。

羽黒修験道では、羽黒山は人々の現世利益を叶える「現在の山」、月山(つきやま)はその高く秀麗な姿から祖霊が鎮まる「過去の山」、湯殿山はお湯の湧き出る赤色の巨岩が新しい生命の誕生を表す「未来の山」と言われます。

では、今回の問題です。すでに合格された方もチャレンジしてみてください! 正解と解説は次回掲載します。

【但馬・因幡地域は、日本海の風と豪雪が秘境を生みました。その産物として、風で運ばれた砂による日本最大級の丘はどこでしょうか?】

 

但馬・因幡地域は日本海から風が吹きつけ、山陰海岸の絶景や、豪雪によって育まれた中国山地に秘境を創り出してきました。そのひとつの産物であり、風で運ばれてきた砂でできた日本最大級の丘とはどこでしょうか?

 

a .  鳥取砂丘

b.吹上浜

c.浜岡砂丘

◆日本遺産の基礎知識

荒波を越えた男たちの夢が紡いだ異空間

~北前船寄港地・船主集落~

今回の基礎知識は、「荒波を超えた男性たちの夢が紡いだ異空間~北前船寄港地・船主集落~」です。江戸時代、北海道・東北・北陸と西日本を結んだ西回り航路は経済の大動脈であり、この航路を利用した商船は「北前船」と呼ばれました。

北前船はその土地の商品を運び「動く総合商社」と称されただけでなく、民謡や芸能など文化交流も生み出しました。日本海や瀬戸内海沿岸に残る数多くの寄港地・船主集落には、今も北前船が運んだ文化が、数多く残されています。


荒海を超えた男性たちの夢の跡をぜひ現地で体感してみませんか?寄港地では、様々なイベントが開催されています。

●小樽

[イベント情報]冬の小樽を彩るイルミネーション「青の運河」 | 小樽観光協会公式サイト「おたるぽーたる」:北海道小樽へようこそ!


●敦賀

敦賀港イルミネーション「ミライエ」<11月〜12月> - 旅する港町つるが 敦賀観光公式サイト

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◆勉強会レポート

日本随一の渓谷美「昇仙峡」の神秘!

日本遺産カレッジレポート

日本遺産普及協会では日本遺産カレッジと題した勉強会を毎月開催しています。今回は紅葉の名所でも知られる「甲州の匠の源流・御嶽昇仙峡~水晶の鼓動が導いた信仰と技、そして先進技術へ~」について学びました。
昇仙峡は花崗岩の断崖や滝が織りなす雄大な景観と、水晶採掘から発展した「宝石の町」です。秋になると花崗岩の断崖と渓谷を彩る紅葉が見事で、日本遺産のストーリーとともに自然の美しさを堪能できます。ぜひ紅葉の季節に出かけてみませんか。

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◆日本遺産認定地域より

第12回中芸みんなの日本遺産体験博「ゆずFeS」

日本遺産「森林鉄道から日本一のゆずロードへ─ゆずが香り彩る南国土佐・中芸地域の景観と食文化─」の認定地域である高知県で開催されるイベント。多彩なプログラムで11月末まで開催中です。


<地域担当の方からのコメント>

ゆずFeSとは、地域住民を巻き込み、地域資源の再発掘、人材育成等を行うことを目的とし、小さな体験プログラムを短期間に集中して複数実施するオンパク手法のイベント。

11月には、ストーリー名にもあるように、ゆず収穫の最盛期に合わせた人気プログラムのゆず収穫・搾り体験、今は一つだけ残った高知県最後のローカル劇場でのトークショーやライヴ、土佐の酢ミカンを使った調味料づくり体験なども予定しています。

この時期ならではの中芸地域の魅力あふれる『食』、『文化』、『癒し』、『アクティビティ』を体験してみてください。

日本遺産認定地域からの情報を募集しています!

詳細・応募はこちら

◆編集後記

第9号はお楽しみいただけましたでしょうか。11月は紅葉が終盤を迎える地域も多く、古い町並みや社寺に差し込む晩秋の光がひときわ美しく感じられる季節です。夜には灯りが映える催しや、冬支度の始まりを伝える伝統行事など、その土地の暮らしや祈りにじんわり触れられる時間が増えてきます。澄んだ空気の中を歩くと、静かな景色の向こうに積み重ねられてきた歴史がいっそう際立って見えてきます。次の旅先に、冬の日本遺産のまちを加えてみませんか。(平嶋)

◆日本遺産普及協会からのお知らせ

・【日本遺産検定の問題と解答を公開しています】

次回受験の参考にご活用ください(note有料記事ページ1,000円)

第6回3級

第2回2級

 

・【日本遺産カレッジ】11/21(金)20時〜

勉強会「【無料】映画や漫画では描かれない「リアル忍者」の姿を探る〜伊賀・甲賀から見る忍者の正体とは?〜【オンライン】」を実施します。皆様の参加をお待ちしております。

詳細・申込はこちら


・【賛助会員募集】日本遺産の普及活動に賛同し、事業を支援してくださる会員を募集しています。

詳しくはこちら

 

一般社団法人 日本遺産普及協会
〒101-0031 東京都千代田区東神田3-1-8 萩原ビル4F
URL:https://jhda.or.jp/

お問い合わせは上記URLのお問い合わせフォームをご利用ください