日本を深く知ろう!

日本遺産ニュースレター

<第7号>2025.09.03

ニュースレター第7号です。9月も暑い日が続きそうですが、シルバーウィークの予定は立てましたでしょうか? 今回は、暑い中でもピッタリなグルメや日本遺産カレッジレポート、日本遺産ソムリエからの寄稿文など、全国の日本遺産スポットを特集しています。読んでいるうちに、旅行のルートが思いつくかもしれません。ぜひ最後までお楽しみください!

 

目次

◆日本遺産検定情報 ―― 阪急たびコト塾に日本遺産検定3級が登場。今回は3回の無料講座付き!

◆日本遺産マガジンの注目記事 ―― note「日本遺産マガジン」から注目記事をご紹介

◆日本遺産検定に挑戦! ―― 日本遺産検定で過去に出題された問題を掲載

◆勉強会レポート――「日本遺産カレッジ」勉強会の様子をお届け

ソムリエ寄稿文――日本遺産ソムリエからの寄稿文をご紹介

◆日本遺産認定地域より ―― 日本遺産認定地域からの情報。担当者からのおすすめコメントも!

◆編集後記  

◆日本遺産普及協会からのお知らせ 

 

◆日本遺産検定情報

締め切り間近!

阪急たびコト塾に日本遺産検定3級が登場。

今回は3回の無料講座付き!

阪急たびコト塾が、日本遺産検定3級を受験できる講座を開催します。無料の日本遺産講座を3回受けた後に、日本遺産検定3級試験を受験できます。問題作成にも携わっている日本遺産普及協会監事・黒田尚嗣が講師をつとめる講座で学び、日本遺産ソムリエになるチャンス! この機会をお見逃しなく。

 

講座日:2025/8/25(月)、9/8(月)、9/22(月)(会場・オンライン)

試験日:2025/10/31(金)、11/1(土)、11/2(日)(オンライン受験)

料金:5,000円(講座受講料・検定受験料込み) 

※通常の受験料と同じ料金で3回の無料試験対策講座の受講が可能です


申込締切:2025/9/7(日)


※日本遺産普及協会主催の検定同様、正式な日本遺産検定3級を取得でき、認定証・ソムリエの称号も授与されます。

※講座参加は必須ではありません。試験だけを受けることも可能です。

※9/7(日)までに申込めば第1回講座からアーカイブでご覧いただけます。

来場講座付き日本遺産検定の詳細・申込
オンライン講座付き日本遺産検定の詳細・申込

◆日本遺産マガジンの注目記事

高尾山麓で味わう伝統の蕎麦 

今月の日本遺産マガジンの注目記事は、高尾山で味わう蕎麦。澄んだ空気の中でいただく一杯は、素材の香りと深い味わいが格別です。店ごとに麺やつゆの個性があり、食べ比べも楽しいポイント。食後は自然や信仰、歴史、八王子の文化に触れ、高尾ならではの時間を満喫できます。

◆日本遺産検定3級に挑戦!

日本遺産検定で過去に出題された問題をご紹介します。まずは、前回の答え合わせから。

【鞆の浦で有名な薬味酒をなんと呼ぶ?】


鞆の浦には名産の鯛や小魚「ねぶと」を使った料理や珍味、練り物などの特産品がありますが、中でも有名な薬味酒を何と呼びますか?


a . 長生酒

b.  福寿酒

c.  保命酒

正解はc.  保命酒です。

鞆の浦で生まれた薬味酒保命酒は、備後の特産品として庇護され、全国に知れわたるようになります。幕末にアメリカからペリーがやって来た際にも保命酒がふるまわれたと記録されています。明治時代にはパリの国際万博に出展されるなど、保命酒は国内のみならず海外にも名を轟かすようになりました。


では、今回の問題です。すでに合格された方もチャレンジしてみてください! 正解と解説は次回掲載します。

【五島は万葉の都人にとって最果ての地で、「みみらくのしま」とも称されました。「辞本涯」の言葉を残したのは誰ですか?】


万葉の都人にとって国境の島「五島」は、日本の最果ての地であり、亡くなった人に会える「みみらくのしま」と称され、「辞本涯」(本涯=日本の果て)の言葉が、時代を超えてこだましますが、これは誰が残した言葉ですか?

a . 吉備真備
b. 最澄
c. 空海

◆勉強会レポート

信長も恐れた日本最大・最強の海賊「『村上海賊』物語」

日本遺産普及協会では「日本遺産カレッジ」と題した勉強会を毎月開催し、日本遺産と認定地域の取り組みについて深く学ぶ機会があります。2025年7月には「信長も恐れた日本最大・最強の海賊『「村上海賊」物語』」についての勉強会を開催しました。瀬戸内海で活躍した村上海賊は、現在私たちと想像する「海賊」とは大きく異なった存在でした。ぜひ、現地に足を運び、村上海賊が駆け抜けた海から当時について想像してみたいものです。
今後の開催予定は以下のURLからどうぞ。

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今後の開催をチェック

◆ソムリエ寄稿文

【日本遺産ソムリエ寄稿文】日本遺産の魅力を「かかあ天下」から考える

今回の寄稿文では、群馬県の日本遺産「かかあ天下ーぐんまの絹物語ー」から日本遺産の魅力について迫ります。日本遺産ソムリエである松林 建さんが、地元群馬県から日本遺産の魅力を再発見し、その面白さについて綴られています。世界遺産と日本遺産の違いや構成文化財に対する日本遺産独自の位置付けに対して、その魅力を松林さん独自の視点で語られています。ぜひ、地元の日本遺産に目を向け、そのストーリーについて想いを馳せてみてください。


日本遺産ソムリエの方からの寄稿文を募集しています。詳しくは記事下部のリンクをご覧ください。

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◆日本遺産認定地域より

日本遺産を知ろう! 麒麟獅子舞体感イベント

日本遺産”日本海の風が生んだ絶景と秘境-幸せを呼ぶ霊獣・麒麟が舞う大地「因幡・但馬」”の認定地域である鳥取県・兵庫県で開催されているイベント。迫力満点の麒麟獅子舞を、麒麟のまち圏域の観光施設など各地で見るチャンス!日程、会場等詳細はリンク先をご参照ください。


<地域担当の方からのコメント>

鳥取県東部地域(因幡)・兵庫県北但西部地域(但馬)には、霊獣・麒麟をかたどった獅子頭をもつ「麒麟獅子舞」が伝わっています。

麒麟獅子舞は通常は地域の神社の祭礼で舞われているものですが、そんな麒麟獅子舞を、特別に構成文化財や観光施設等で披露するイベントを実施しています。

この機会にぜひ、“麒麟のまち”へお越しください!

日本遺産認定地域からの情報を募集しています!

詳細・応募はこちら

◆編集後記

第7号は楽しんでいただけましたでしょうか。このメルマガをきっかけに旅行のプランが立ちましたでしょうか? 日本遺産は全国にあり、1度では構成文化財をすべて回れないところにも魅力があります。1度訪れたところでも、もう1度訪れることで新たな発見があるはずです。もちろん初めてのところも楽しいですね。ぜひ次の旅先に、日本遺産のまちを加えてみませんか?(畠山)

◆日本遺産普及協会からのお知らせ

・【日本遺産検定の問題と解答を公開しています】

次回受験の参考にご活用ください(note有料記事ページ1,000円)

第6回3級

第2回2級

 

・【日本遺産カレッジ】9/17(水)19時〜

勉強会「【無料】一輪の綿花から全国有数の繊維のまちへ! 「日本遺産のまち 倉敷」の知られざる歴史を紐解く60分【オンライン】」を実施します。皆様の参加をお待ちしております。

詳細・申込はこちら


・【賛助会員募集】日本遺産の普及活動に賛同し、事業を支援してくださる会員を募集しています。

詳しくはこちら

 

一般社団法人 日本遺産普及協会
〒101-0031 東京都千代田区東神田3-1-8 萩原ビル4F
URL:https://jhda.or.jp/

お問い合わせは上記URLのお問い合わせフォームをご利用ください