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日本遺産普及協会 代表・小林こず恵が SHARE SUMMIT 2025 にモデレーター兼スピーカーとして登壇しました

一般社団法人 日本遺産普及協会 代表理事の 小林こず恵 が、2025年11月25日(火)に東京ミッドタウン八重洲で開催された 「SHARE SUMMIT 2025」地域共創フォーラム 内 プログラム「伝統資産シェア宣言」に、モデレーター兼スピーカーとして登壇しました。

このセッションでは、人口減少や担い手不足に直面する地域で、歴史的・文化的な伝統資産をどのように未来へつなぎ、地域資源として活かしていくかをテーマに、多彩な登壇者が議論を交わしました。

■ 登壇者紹介(敬称略)

  • 松尾佳昭(佐賀県有田町 町長):有田焼の伝統を守りつつ、地域の産業振興と町づくりを推進する自治体リーダー。
  • 松場忠(岩見銀山・群言堂グループ 代表):世界遺産地域である石見銀山の地で、“暮らし文化の再生” をテーマに、地域文化とビジネスを融合する取り組みを実践。
  • 佐藤真衣(株式会社シェアウィング 代表取締役):寺社を宿泊施設とする宿泊・文化体験サービス「OTERA STAY」を運営。歴史資産を新しい形で活用するビジネスを展開。
  • 高橋眞也(阿賀まちづくり株式会社 代表取締役):新潟県阿賀町で自然・文化・観光を融合させた地域づくりを推進し、持続可能な地域モデルを実現。

それぞれが、自地域に根ざした伝統資産の維持・活用について報告し、課題と可能性を共有しました。

■ 日本遺産普及協会としての発信

小林はモデレーターとして議論をファシリテートしつつ、スピーカーとしても発言。
当協会が展開する 日本遺産検定日本遺産カレッジ を紹介し、
「日本遺産をただ保存するだけでなく、教育・観光・地域振興の起点にする」
というビジョンを共有しました。

今回の登壇は、日本遺産を「学ぶ・伝える・活かす」取り組みを、他分野との協働を通じて社会に発信する重要な機会となりました。今後も全国の地域と連携し、文化資産を次世代へつなぐ活動を推進してまいります。

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