中高生を対象とした日本遺産「桑都物語」外国語ガイドボランティア研修において、日本遺産アドバイザーの NATSUKI が講師として参加し、講座を行いました。
本研修は、日本遺産「桑都物語~桑と絹が紡いだ八王子の物語~」を題材に、次世代を担う中高生が外国語によるガイド活動を通じて、地域の歴史や文化への理解を深めることを目的として実施されたものです。
■ 中高生に向けた実践的なガイド講座を担当
NATSUKIは講師として、
- 日本遺産のストーリーをわかりやすく伝える視点
- 外国語ガイドとしての伝え方・表現方法
- 来訪者とのコミュニケーションの大切さ
などをテーマに講座を実施。
単なる知識の習得にとどまらず、「自分の言葉で地域の魅力を伝える」ことの重要性を伝え、中高生の主体的な学びを後押ししました。

■ 最終日は報告会を実施
12月14日(日)に行われた最終日の報告会では、研修を通じた学生たちの活動の振り返りに加え、
「日本遺産に中高生が興味を持つためには」 をテーマとしたディスカッションが行われました。
NATSUKIは総評として、中高生ならではの視点や柔軟な発想が、日本遺産の新たな魅力発信につながる可能性について言及し、今後の成長に期待を寄せました。
報告会の最後には、修了証の授与式が行われ、研修を修了した学生一人ひとりに修了証が手渡されました。

■ 次世代とともに日本遺産を未来へ
日本遺産普及協会では、NATSUKIをはじめとする日本遺産アドバイザーの知見を活かし、若い世代が日本遺産に主体的に関わる機会づくりを今後も支援してまいります。
本事業は、次世代による日本遺産の継承と発信の可能性を示す、意義ある取り組みとなりました。